いくらPACSを設置していても、そのことを患者さんにお伝えしなければ、当然ながらPACSの集患・増患効果は望めません。
診察を受けたときにはじめてPACSにより自分の患部の状態を画像で見せてくれることがわかったというのでは遅いのです。
HP上でPACSにより画像診断が受けられるということを明記しましょう。
その画像診断の意味が伝わることではなく、画像診断というものが存在するというだけでも、他のクリニックとの差別化につながり、それが集患・増患につながるのです。
PACSにより、患者さんの患部の画像をお見せすることは、意外なくらい患者さんの安心感を高め、患者満足度を高めます。
普段は見ることのできない自分自身の患部を見ることは、それ自体患者さんにとってはたいへん興味深いことです。
その際、前回の検診時、診察時の画像と比較して見ることや、正常な状態、病気が進行した状態での画像を見ることで、現在の状態への理解度も深まり、ドクターの説明への納得度も遙かに高まります。
さらに、その画像をプリントアウトして患者さんにお渡しすることで、患者さんはご家庭や職場でそれをご家族や職場の方にお見せすることにもつながります。
それが自然なカタチでの紹介につながり、集患・増患に直結するのです。
PACSを戦略的に活用するために欠かせない、PACS更新のポイントを1枚のシートにまとめました。
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